2012/07/19、歴史あるアボメイの町での騒がしい朝。複数の警官たちと一人の憲兵のあいだで激しい口論が起きた。実は目撃者の証言によれば、警官たちはバイクのライダーに対するヘルメット着用義務の取締を行っていたという。
一人の憲兵がアボメイ刑務所に拘留されている病人をヘルメットを着用せず自身のバイクで運び、ゴホ県医療センターへ搬送した。彼は警官に呼び止められた際に弁解をしたが、警官を納得させることはできなかった。彼は他の違反者と同様の扱いを受けるはずが、警官に対して抵抗し罪を認めなかったかどで、状況は悪化した。複数の目撃者が、警官たちが彼に殴って暴行を加えた、と証言している。この情報を得て、複数の武装した憲兵たちが彼の奪還にやって来た。彼らの到着の前に、民衆は警官たちの振をる舞いを非難して現場は混乱していた。群衆を追い払うために警察は催涙ガスと警棒を使用した。これに対して民衆は物を投げることで応酬した。午後二時頃に国家警察長代行として、ボイコン中央警察のセザル・アボサガのおかげで、やっと状況は鎮まった。ズー-コリン県の知事であるアルマン・モリス・ヌアティンは、事件の報告を受けて、アボメイ憲兵隊長であるエティエンヌ・ウエバン、主力部隊の副官及びアボメイ刑務所長を参加させて会議を招集した。しかしながら、この協議による結果は何も伝わってきていない。最新の情報では無実の憲兵に暴行を加えた二人の警官はアボメイ第一審裁判所の共和国検事のもとへ送検された。
Zéphirin Toasségnitché
(Br : Zou/Collines)
翻訳元:
---------------------------------------------------------------------------------
20/07/2012
サイト:QUOTIDIEN LE MATINAL
タイトル:Opération de contrôle du port de casque à Abomey:Accrochage entre un gendarme et des policiers
URL:http://www.quotidienlematinal.info/?Operation-de-controle-du-port-de
---------------------------------------------------------------------------------
感想:
2012年4月より施行されたヘルメット着用義務の法律。2012年6月頃では、最初に比べて警察による取締も緩くなり、あまり浸透していない様子だった。この記事からも分かるとおり、交通法規の取締は警察の仕事である。憲兵というのは何をしているのか、何が警察と軍隊と違うのか。よく分かっていない。。
2012-07-23
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
0 comment:
Post a Comment
comments