2011-06-28

ガボン旅行記

 6/13より6/20までの一週間中央アフリカのガボンへと物見して来ました。 して来ました、というのはコトヌーに戻って来ました、ということで、 この町に着てから一年近く経つ今、わが住まいに帰ってきて安心する気持ちです。

コトヌーから離陸して海をひょいと渡ればガボンの首都Libreville(リーブルビル)に到着。
一時間半の空旅。
リーブルビルは海に面する街。

ガボン産のビール。Régab

 リーブルビルは海辺へのアクセスが非常に良いところ。 海岸から陸側に勾配のある地形なので、ある程度街中に入っても海が建物の隙間から見えるし、 海岸沿いに主要な幹線道路が走って、もうきっとここに海亀は来ないだろうけど、街の人にとっては海に近づきやすい。

 一般に観光客にとってのガボンの主たる魅力というのは、大自然。森林と野生動物。野生動物に関しては、ゴリラやゾウ、チンパンジーなどが見られるということで有名だそうです。私もリーブルビルにの対岸に位置するポンガラ国立公園内のGnonie(ニョニエ)という所にて一泊二日のサファリをしてきました。どうやらなかなか野生動物に遭遇できないという評判のツアーみたいです。確かにそうでした。

でもマルミミゾウの親子には出会えました。もちろんカメラはズームができたり写真は引き伸ばせるものですが、肉眼で見える現実はこんなところでした。

つづく

こんな風は

こんな風に飛行機に乗る私
雲の上で後ろにした森を想いながら
100%オレンジジュースを飲む私
いつもあんな風にTaxiに乗って
袋に入った水を吸いながら
街を走りぬける私

飛ばない鳥はこうして空で僕に食べられ
僕が残したバターはまだ融けない

歩く私、まだ知らない土地を歩く私
ミネラルウォータとオレンジジュースを入れてもらった

透明なプラスチックのカップを持って帰って
僕は家で水を飲む
こんな風に座ってまた考えて
 
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