2012-07-08

[ベナンニュースの試訳] 58の地域での電力導入に関する口頭質疑:政府の返答に対する国会議員の怒り

「エネルギー・石油と鉱物探査・水・代替エネルギー開発」省はSBEE(ベナン電力公社)の電力網への接続による58の地域での電力導入に関する口頭質疑及び討論に関して、昨日2012/07/05に国会に出席した。


ガストン・ヤルー議員によると、今回の質疑に関してソフィアットゥ・オニファデ大臣が国会での釈明を行った。彼女によると、ベナン政府は今回の計画に関して2008年2月に「Cedeao投資・開発銀行」及び「SBEE電力網への接続による58地域での電力化計画実現のための政府基金」の了承を得ている。そのための事前調査は入札募集の後にブルキナファソの「Ggyコンサルティング社」によって実施された。その結果として、263の地域で実現可能性の調査が実施され、その中で58の地域が今回の計画の恩恵を受けることとなった。ソフィアットゥ・オニファデ大臣は議員たちからの質問に対して、計画はコミューン長(県知事)及び郡長と村長に深く関係すると説明した。263の地域は、58の地域は行政の規定もしくはSBEEの電力網への距離を基準に採用されたことについて説明を受けた。入札募集の過程と必要機材の選定基準が全て説明され、更に大臣はその他8つの補欠となった地域のリストを読み上げた。率直な議論において、議員たちは政府が電力に関して地域を満足させるだけの能力がないことを表明した。ガストン・ヤルー議員は今回の質疑に関して、「現場では全く違う状況であるのにこのようなことが行われるのは残念です。既に規定されたことが達成されていないのに、補欠リストについて話すというのはどういことでしょう。」と発言した。彼はこの計画の具体的な実現の正確な日程について尋ねた。国民はこの計画にあたって電気メーターを手に入れるために大金を払ったが、不幸なことにそれらのメーターは十数年に渡って使われないままになっている。「政府の回答で評価できる点は全くない。先に工事を実施した企業が再び管理にもか関わっているのに、どうやって私たちは計画の内容を判断し始めることができるのか。コクモンルやイファンニで人々がランタンで生活を続けていくのは不可能である。」とルイス・ヴィヴァノは主張した。アフアンヴォエブラ議員も不服であることを表明した。この計画の本当の総額はいくらなのか、というのも大臣の回答では重要な数値のデータが全く抜けていた。出席者である調印者及びその他の議員はこの件に関する調査委員会の設立を要求した。
トビアス・ニャスヌ・ルフィノ

翻訳元:
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06/07/2012
サイト:QUOTIDIEN LE MATINAL 
タイトル: Question orale sur Projet d’électrification de 58 localités:Les députés s’indignent de la réponse du gouvernement
URL: http://www.quotidienlematinal.info/?Question-orale-sur-Projet-d
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誤訳が大いにありえるので、ご承知ください。


感想:
ベナンには電気の通っていない地域がたくさんある。そして全ての電力はガーナからの輸入に頼っているという。

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