2013-01-22

[ベナンニュースの試訳]アボメカラビ大学の食堂が再開:学生たちが笑顔を取り戻す

 昨日、1/21(月)より、アボメカラビ大学キャンパスにある食堂が学生たちのために再開した。学生たちはこれでやっと安堵できるようだ。実際には彼らの要求がアボメカラビの大学・社会福祉活動センター(?)のセンター長によって考慮され、食堂「u」は再開された。
 
 学生たちが喜びの表情を見せたのは、彼らの要求が考慮されたからだけではなく、実は炊いたご飯や茹でひよこ豆などを再び食べられるからだ。また彼らは、エレオノレ・ラデカン・ヤイ学長(?)が多少なりとも彼らの苦情を聞き入れたことについても賛辞を述べている。というのも、学生たちは新年の食堂のオープンが遅れることのないようにと要求をしていたからである。コミュニケーション学科の学生であるウベル・アディオは、「食堂再開されたことに満足」、地学科の一年生であるエリック・アゴスは、「上層部は食堂の再開が遅れいないように必要な措置を取った」などと、食堂「u」の再開は学生たちを元気づけている。
 この大学食堂の再開で、今後学生たちは「素晴らしい腕を持った女性たちの美味しい料理」にありつくことができる。しかもお安く。というわけで、食堂再開に学生たちは安堵している。

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22/01/13 01:03
URL:http://www.lanouvelletribune.info/index.php/actualite/une/13257-uac-les-etudiants-retrouvent-le-sourire

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感想:
久しぶりのベナンニュース翻訳。
ひよこ豆の茹でたのは美味しい。日本で食べれたら私も元気になる。

りんご

総じてこれはあなたの問題でして、
つまり傷のついたりんご
あの酸っぱいりんご
これを糖が立った状態で、分かりますか
皮をむく
あの粉のようなものが指につきますね
それを親指の腹と人差指の横腹ですり合わせる
もうなんだか食べるには汚らしい
それにりんごは糖が立っている
でも、まあ作業的に食べます私は
あなたはどうです
まだ分からない?
食べてみないと分からない?
ようやっとりんごが転がって来た時には
トラックの荷台いっぱいから転がり落ちてくる林檎のことですが
冬の濡れた雨であらわれた街灯に照らされたアスファルトの道に
転がってきた林檎は
そんなに汚くないから食べるんです。
それは夜の何時ころか
もしかしたら極夜の夜の八時ころかもしれない
どうも後にも先にもしばらく暗かった気がする

算段

だれもいないから
厩舎のそばで
体を揺すって
決定的なことは、暗がりの中で
こみあげて
くさい
気持ち
こないだも
けげんな顔で
こっちを見てた
くだらない
形而上学的な
草っ原
寝転んで
しまいたい
死んでしまった
しまった
またやりなおしだ

腰までつかった
この水っぽいコーヒー
まさぐる
けじめのついた
スピード
大切な
かじかみ
けんか腰の
ストーブ
精一杯の
スカートめくりで
せりだす
夢の星
ソビエト
スター
すじぼこおでん
そうさ、なにもわかっちゃいけない
ゆーううつ

2013-01-08

活動のつづき

年が明けて
コトヌー漁港の漁港長から
メールが届いた

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サリュ ジュン
元気?こちらは
以前の未払い給料を払ったら職員は大喜び
借金も返しおえたし
みんな元気にやってるよ
コンピューターは壊れてしまって
漁獲統計データは全てパー
データベースのファイルを送ってくれるかな?
お願い シルトゥプレ
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さて、私の活動は続いているのかな?

私が、ベナンにいた二年間、
ブログの文章をつづる上で心がけていたことがひとつあった。

それはこのブログの内容をフランス語だかフォン語だかに翻訳して、
ベナンで私の周りにいる人に見せた時に、彼らを不快にさせないという想定。

それが何を意味していたのか、今ではじっくり考えようにも
頭にもやがかかるようになった。

その想定で、私が好きなことを書けるようになる日がくるだろか
そのための努力を私はこれからするだろうか

今夜も私は天井を見て寝る
今夜も天井の高さは変わらない
冬は寝て過ごすものだよね、と誰かに呟いてほしい
 
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