2010-07-11

ウィダOUIDAHでの語学研修


 コトヌーから西に40Km、海沿いの町OUIDAHウィダで(引き続き)語学研修を受けています。OUIDAHは奴隷貿易の一大中継地だった町であり、博物館や史跡など見ることができます。そのため多くの観光客が訪れるベナン随一の観光地でもあるそうです。(次回書きたい。)
 そのウィダにある小学校L'école Brésil[ブラジル学校]で教室を借りて3週間のフランス語研修を受けています。校庭を真ん中に教室棟がコの字型に配置されていて、下写真の奥にあるように壁のない屋根だけの教室もあります。教室内は自然光のみで、晴れた日には十分に採光されていますが、雨の日は暗すぎて黒板の字が読みにくいです。といっても、、、ランプをつければいいかというと、ここには停電があります。ベナンに来てから日々気付けば、数秒、数分から数時間の停電が発生します。昨日のリスニングテストは停電のため延期になりました。日本にいるときに良く地震が起きて学校が壊れちゃえばなあ、と思ってたけど、そこまでしなくても停電すればいいですね。次からはそう思おう。そう、それにリスニングするにもここでは、窓からは雨粒の音、休み時間になって校庭を走り回る子供たちの歓声、教室のそばまで来て囁きかけてくる子供の声、などが一緒になって聞こえてくる。

5 comment:

Yuji Tomizawa said...

停電の原因はベナンの発電装置の整流性能が悪いのでは?昔の日本もその性能が悪くて電球がチカチカしてたみたいですし。
それはそうと外国にいくと未知の空気に包まれたみたいで、それがなんかいいですよね?僕も先輩のブログ読んでいるとベナンの臨場感が味わえる気がします。
それはそうと、結局僕は今の研究室に残ってドクターとることにしました。やっぱいろいろ相談にのってくれる先生の下で勉強するのが一番いいと思いましたので。

jack said...

ニカもちょいちょい停電、断水です。
おかげでいろいろ諦めがつくことも多いです。
やれるときに遊びも勉強もしないと、だね。
ではまた〜。

がまがえる君 said...

観光地で研修とは。。。うらやましいな。

渡邊 潤 said...

>Tomi
じゃあ僕が帰る頃もまだ大学にいるね。

>Jackさん
こちらは断水はほとんどないです。水道水も飲めますし、水に関しては恵まれた環境です。

>がまがえる君
観光地といっても、絵ハガキ一枚手に入れるのに苦労する感じです。でもいい所です。

ICHIRO said...

しばらくコメントできずにすみません!
昨日は戸塚のフォーラムで
フィンランドから来日した女性の先生の客演指揮で
コンサートでした。
その前の2日間で子どもたちは小田原で公開レッスンでしたが、
大人は週末のおとといのみ公開レッスン。
その日から覚える新曲が4~5曲あり
プログラムは当日印刷!!
というバタバタでしたが、
新曲は全身の振りつけがあり、
メンバーにもお客様にも大受けでした!

あれほど長時間全身でエネルギーを注ぎ込めるのは
凄いと皆、口を揃え、心をわし掴みにしました。

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